陣痛中のリラックス方法

リラックス


◆ソフロロジー
ソフロロジーとは、陣痛の痛みを苦しみではなく喜びと考えて、イメージトレーニングと呼吸法で陣痛と積極的に向き合う分娩方法です。具体的には、陣痛を苦しい、痛い、つらい、いやなものだ、とういう否定的に考えるのではなく、あかちゃんを産み出すエネルギーなんだ!と肯定的に考えることで
陣痛に対しての不安や恐怖心を取り除くのです。

スポーツ選手もよくやっている、あのイメージトレーニングです!これを妊娠中からエクササイズや呼吸法と一緒に練習を重ねることで、自分の気持ちをコントロールする力が備わっていくのです。
極端に緊張したり、パニックを起こすことなくリラックスした状態を作れるようになるのです。さらに、妊娠中からおなかのあかちゃんを意識しているので、ひとりでがんばるお産ではなく、あかちゃんとの共同作業と思えるようになるのです。自然に母性本能も養われることにもつながります。

わたしはこの、あかちゃんとの共同作業という考え方を知らなくて、いざお産に臨んだのですが、陣痛の間はもちろんのこと、リラックスした方がよかった間欠期まで力を入れすぎてしまっていました。
途中で看護婦さんに、赤ちゃんもがんばってるよ! 今はしっかり呼吸をしてあかちゃんにも酸素をおくってあげて!!と励まされて初めてわれにかえりました。ママが苦しんでいるときはあかちゃんもがんばっているのです!それだけのことなのですが、本当にがんばれるし、痛みも痛みではなくなるんですよ!

そこで、リラックスのタイミングですが、それは陣痛の波と波の間です。陣痛は痛みのある収縮期と痛みのない間欠期が波のように繰り返される状態をいいます。痛みを伴う収縮期は長くても50秒で、それを過ぎれば次の収縮期まで休むことができます。この間にリラックスをこころがけて!
 
◆ラマーズ法
ラマーズ法とは、お産のプロに応じた呼吸法でリラックス効果をもたらせて陣痛の痛みを乗り切る方法です。
陣痛がいざ来た時に、呼吸法に集中することで痛みをやわらげあかちゃんが酸欠にならないよう十分な酸素を送ることができるというわけです。
ラマーズ法の呼吸法は息を長く細く吐くソフロロジーとは違っていて、分娩の時期ごとに異なります。
できれば妊娠中に講習を受けてお産のながれを知って、段階に応じた呼吸法を練習しておくといいですよ。

呼吸法ともうひとつ覚えておくといいのが、リラックスの仕方です。体の部分部分を順番に緊張させて、
次に同じ順番で力を抜いていきます。手首、ひじ、肩、足首、膝、もも、下腹部、といった具合です。
こうした練習を繰り返しやっていると、体がリラックスした状態をつくることができるようになります。
妊娠中にぜひやってみてください。実際は、看護婦さんが状況に応じて呼吸法もその時に伝えてくれますが、先に練習しておいて損はありません!

1.陣痛が5〜10分おきになったら、陣痛が来た時に大きくゆっくりと深呼吸を一回します。次に、1,2,3、と数えるくらいの間、鼻からゆっくりと息を吸います。同じように1,2,3と数えるくらいの間、ゆっくりと息を吐きます。陣痛が来ている間は、この1,2,3の間に息を吐いたり、吸ったりを繰り返します。
陣痛の痛みがひいたら、大きくゆっくりと深呼吸をします。

2.陣痛が5〜6分おきになったら、まず大きく一回ゆっくり深呼吸をします。「ひっひっ」と軽く何回でも息を吐きます。ろうそくの火を消すように長く「ふぅー」と吐ききったら息を吸います。陣痛の間は陣痛の間はこの「ひっひっ」「ふぅー」、息を吸う、をリズミカルに繰り返してください。陣痛が治まったら大きく深呼吸して、ゆったりリラックスしましょう。

3.陣痛が2〜3分おきになってくるといよいよいきみたくなってきます。陣痛の波がきたら、大きくゆっくり
1回深呼吸します。「ひっひっふぅー」と吐いたらその後に「うんっ」と軽く1秒くらい肛門に力を入れて腹圧をかけ、いきみを逃します。陣痛がおさまったら、大きくゆっくり深呼吸してリラックス。。。

4.陣痛が1〜2分おきになったら、もうすぐあかちゃんが誕生します! 陣痛がきたら、大きくゆっくり深呼吸を二回します。三回目は息を吸ったところで止めて、腹圧をかけて思いっきりいきみます。
おなかに力を込めて肛門を開くように、なるべく長くいきみます。(ほんとによく言われていたりすることなんですが、ひどい便秘にも似たところがあるんですよ・・・。)苦しくなったら息継ぎをして、一回の陣痛で2回いきむことができたらベターです。なかなか息継ぎが難しいんですが・・・。陣痛の波がひいたら、大きく一回深呼吸してリラックスします。いきむ時ですが、タオルをかみしめると力が入れやすくなりますよ! 

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